マネーフォワード有料版は家計簿見直しにもよいかも


マネーフォワードという家計管理アプリをご存じでしょうか。


マネーフォワードは、個人向け・法人向けに金融系のウェブサービスを提供している日本の会社で、個人向けサービスとしては、資産管理・家計管理ツール「マネーフォワード ME」を提供しています。


その中で、筆者はしばらくのあいだマネーフォワード MEの無料版を使用していました。今回有料版に変更し使い勝手がよかったので紹介したいと思います。


このサービスでできることは、主に銀行口座、証券口座、クレジットカード、Amazon楽天などと連携し自動で家計簿を作成できることです。連携するには個々の銀行やカード会社にてインターネット上の口座を保有している必要があります。


料金は決済方法により若干異なりますがクレジットカード決済は下記になります。
スタンダードコース(月額プラン):500円
スタンダードコース(年額プラン):5,300円
※月額プラン500円を1年継続すると6,000円
その他決済方法の料金はこちら



今回はマネーフォワードME有料版を使用して良かったこと3選を書きたいと思います。

登録できる金融機関が豊富

無料版では連携できる金融機関が4件だけですが、有料版は無制限。登録可能なサービス数は2500件を超えています。



(こちらは有料版の画像です)


現在筆者が登録している金融機関の件数は9件、インターネット上の口座がなく連携せずに現金で登録している金融機関が2件あります。

Amazon利用者は必連携!購入した商品名まで自動で登録してくれる

家計簿作成で特にめんどうな作業は、購入した品物とその費目の記録をつけていくことではないでしょうか。


その点、マネーフォワードを使えば自動で取り込んで費目も自動で振り分けてくれます。一部費目が振り分けられないものもありますが、一度手動で振り分ければ次回より自動的に処理してくれます。グラフも自動的に作成してくれるので、自分が何にお金を使いすぎているか一目瞭然。おのずと、すべき対策が見えてきます。


筆者が買い物でよく利用するものは、Amazon楽天市場、ヨドバシ.comです。Amazonとの連携では購入した商品名を自動で取り込み、クレジットカードの引き落としとダブらないような処理を自動でしてくれるのでとても便利です。一方、楽天は購入した商品名を自動で取り込んでくれるのですが、クレカの引き落としとダブって記録されてしまうので、後処理が必要となります。(2024年1月現在)ヨドバシは登録可能なサービスの選択肢にないので、これからに期待したいところです。

増えすぎた銀行口座やクレジットカードなどを整理できる

あまり使っていない銀行口座やクレジットカード、なんとなく放置しているものはないでしょうか。筆者はありました笑。今までなんとなく持っていましたが、マネーフォワードと連携して自分が持っている金融機関の口座がすべてひとつの画面で見える化すると、実は不要だったものが洗い出されてきます。


実は不要だったものは、必ずしも連携してすぐに気づくものでもなく、見直しをしていく過程で少しずつ気づいていったりもします。人間は変化によわい生き物です。今まで当たり前のように持っていたものを急に断捨離することには比較的時間を要するのではないでしょうか。筆者もマネーフォワードで家計見直しをはじめて何回も画面をながめているうちに不要だと感じた保険を1件解約しました。銀行口座も1件これから解約しようと考えています。


筆者は、服や雑貨などの持ちものの断捨離には意識がむくほうですが、金融機関の口座については少し無頓着であったことにも気づきました。管理するものは少ない方がラクですね。